2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

より良い世界をつくりだす

産経新聞4/28付梅田望夫さんの論説『信頼を呼ぶ英語圏の実名サイト』を読んだ。 フェースブックというシリコンバレー発未公開のベンチャーが、英語圏の35歳以下の若者たちを中心(※現在5千万人以上の会員数)にSNSの情報交換サイトを展開し、それが高く評…

はじめに関係性ありき

「はじめに言葉ありき」の言葉とは、信号という捉え方ができる。信号とは“発信する側”と“受信する側”を結ぶものなので、“関係性”がより根本にあって世界が開かれたと捉えた方がいいような気がする。関係性(相互作用・コミュニケーション)によってすべてのも…

ホメオスターシスの完全性

適応し切れない種がワールドを一変させた…。これが複雑系における進化の実相である。シアノバクテリアという微生物が30億年前に、『わたしは○○ではない!』と宣言したことによって、従来の嫌気生物のワールドが一変し、今私たちが住む好気生物のワールドが…

光の完全性

埼玉で20年以上、光線療法を実践・普及されているUさんとお話しする機会があった。薬剤師であるUさんは、代替医療についても造詣が深く、以前講演会でお話していただいたこともある。そこで、光線療法によって、現代医学では治癒困難な難病が、しばしば…

太陽光線という無尽蔵からのヒント

オゾン層というフィルターを通過して地上に届く太陽光線には、なんと何十万種類という波長の異なる電磁波が畳み込まれているという。植物の光合成に代表される太陽光線の恩恵は生命にとっては測り知れないくらい大きい。また、近年紫外線の害が強調されてい…

オープンソース現象は「無尽蔵の蔵」からの流入…

地球環境と生命の歴史を振り返ると、両者が密接に関わりあいながら環境を作ってきたことがわかる。(※「自己創成するガイア」森山茂/学習研究社より)ある閾値を越えると風景がガラッと変わってしまうのが世界の本質である。森山氏の本によれば、30億年前…

開かれたコミュニケーションが創造の源

正しいアンテナ(回路・周波数、チャンネルを合わせる)を立てさえすれば「無尽蔵の蔵」から流入が起こる。そこから新しい発見・アイデアが生まれる。これが創造の大原則であり生成発展する動的宇宙の実相である。糸井重里・池谷裕二両氏の対談著書「海馬」の中…

自然治癒力は“世界最高の名医”

この名医は、すべての人に平等に備わっている。60兆個の細胞の隅々にまで遍在し、からだにマイナスとなる要因に対しては執拗なまでに抵抗し、元の健全な状態に戻そうとする。また、24時間休みなく働き続け人間の力(科学の力)で同じものを造ろうとしても絶対…

自然治癒力と万能薬〜万能薬でない方が矛盾〜

現代医学は人間機械論(機械の部品の修繕・取替え)を前提に様々な治療を行っているのだが、ほとんどのドクターは、医者や薬が治すのではなく「自然治癒力が最終的には身体を元に戻す」ということを知っている。自然治癒力は、からだの“どこそこの部位”にだけ…