2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

iPS細胞にみる相転移の兆候

山中伸弥教授が作成に成功したiPS細胞が、全世界の研究者に配布されるというニュースは大変素晴らしいことだと思う。倫理的な観点からES細胞には、猛反対していたブッシュ大統領も、山中教授と同着でiPS細胞作成に成功しているウィスコンシン大の研究チー…

ウェブ2.0的ビジネスモデルの実行

バイオテクノロジーの最先端技術の栄養補給食品をMLMで展開するMannatech社が、いよいよウェブ2.0的ビジネスモデルを日本でも導入するようである。生化学の細胞生理学に則った、栄養療法の方程式では、身体の器官によって細胞が入れ替わる速度は異なり、…

遺伝子の完全性

自然治癒力が完全性を持つように、遺伝子も完全性を持っている。最近の報告によれば、遺伝子はONかOFFの違いだけで、人間であれば誰でもほとんど大差はないといわれる。つまり、健常者も病気の人(障害を持つ人、天才も凡人)もである。しかし、現状、明…

遺伝子と糖鎖

「すべては遺伝子の中に書き込まれている…」これは事実である。しかし、遺伝子のA・T・C・G4つの文字だけでは、生体内の情報は到底書き切れないことがわかっている。ではこの書き切れない膨大な情報を遺伝子はどのように処理しているのか?じつは、遺伝…

難病指定疾患でも治癒を諦めない

現代医学では治癒が困難といわれる難病治療も、真剣になって探せば、けっして諦める必要はないというのが実感である。現に、代替医療の先進国であるアメリカでは、西洋医療がサジを投げた難病や奇病、そして心身障害者に至るまで回復した事例がたくさんある…

難病といわれる123の特定疾患

指定疾患という病気は現在「123」もあるのだという。一般には、「難病指定」という呼び方がされているので紛らわしいが、実際、治癒が困難な難病の数はもっと多いということになる。以下は、ウィキペディア(Wikipedia)から引用させてもらった特定疾患の定…

信頼できるサプリメントの5大条件

日本予防医療推進研究会のホームページには、次のようなサプリメントに対する信頼性の基準が示されている。ぜひ参考にして頂きたい。いずれも重要だが、特に最後に書かれてある「わが国では2社のみ、この基準をクリアしている」という点に着目してほしい。 …

通常の「がん検診」では手遅れ

がん検診で早期発見することが、果たして本当に予防なのか?知らぬが仏(リラックス)⇒一転ストレス(緊張と恐怖感)という逆効果も「がん検診」によって想定されるシナリオである。しかも、PETやMRI、CTスキャンという大掛かりな検査機械によって検査されるがん…

ボランティア2.0が具現化する時代

ビル・ゲイツ氏やウォーレン・バフェット氏が巨万の資産の大半をボランティア財団に寄付したニュースが象徴するように、時代の潮流は明らかに変わりつつある。テキサスのコッフェルという所に、非営利ボランティア団体「マナリリーフ」を運営するサム・キャ…

全米トップ20の名医 ベン・カーソンの奇跡

1987年ドイツで、バインダー・シャム双生児の頭部接着分離手術を成功させた医師ベン・カーソンは、その後も数多くの命に関わる手術を成功させてきた名医である。ところが2003年に、今度は自身が前立腺がんになっってしまったのだ(余命三ヶ月の宣告)。…