信頼できるサプリメントの5大条件

日本予防医療推進研究会のホームページには、次のようなサプリメントに対する信頼性の基準が示されている。ぜひ参考にして頂きたい。いずれも重要だが、特に最後に書かれてある「わが国では2社のみ、この基準をクリアしている」という点に着目してほしい。

1.〈製品食品の培地に注目〉:品質の世界基準であるHACCP(ハサップ) 、GMP、ISO9000などを取得した工場で、厳格な品質管理のもとで周りの環境に左右されない安全な培地で栽培された物を選ぶ必要がある。

※露地栽培は危険…培地より重金属、ダイオキシン等 毒物不純物の混入(中国産、ブラジル産、日本産など)

2.〈発売より6年以上経過していること〉:その間に副作用、毒性の問題が無い製品であること。

3.〈EBM(エビデンス・ベースド・メディスン)がきちんとそろっていること〉:成分検査以外に医薬品なみの公的機関による動物毒性検査、動物臨床検査、人臨床検査等のデータを保有する製品(クリニック等個人開業医での小人数臨床は体験談に過ぎず正式臨床データとは認められない)

4.〈世界公的研究機関が自主的に研究対象に取り上げ各種学会に発表されているもの〉

5.〈海外でFDAなどの公的機関が医薬品として認め医療機関で実際使用されているぐらいのレベルの製品であること〉:医薬品レベルの効能が海外では科学的に証明されているが日本では制度上健康補助食品サプリメントに分類されている製品 ドクターが医療機関で出すサプリメント(ドクターズサプリメント)など。

栄養補助食品は日々常用し、疾患予防の補助的役割に使用する為まず安全な商品を選択する事が重要です。医薬品と違い医師、薬剤師の監督なしに個人で自由に使用する為、大量に服用しても長期間常用しても副作用などがない安全な製品の証明が必要です。

その為には現在栄養補助食品に対する日本の行政監督は不充分です。 EBM(エビデンス・ベースド・メディスン)がきちんとそろっている医薬品なみに毒性、臨床検査のデータが揃っている製品が要求されます。

日本予防医療研究会では現在数百社ある栄養補助食品メーカーで日本企業で2社選択基準を満たしているメーカーを確認しています。

参考サイト:自然治癒力の完全性